①検体液の調整
②専用セルに専用培地と検体液を分注
③装置にセット
以上の３ステップです。
詳しくはマニュアル動画にてご確認いただけます

細菌が増殖するのに必要な栄養素を含んだ物質で、細菌を培養するために使用するものです。

セルは常温、培地は１０℃以下の冷蔵室で凍らないように保管して下さい。

一般生菌は食品全般の衛生的な取扱いの指標となります。大腸菌群は、加熱済み食品の加熱ができているか、加熱後の二次汚染がないかを確認する指標となります。測定の目的が違いますので、最終的にはお客様にご判断いただいています。

食材の加工条件にもよりますが、およそ5～6時間が目安です。

食材の加工条件にもよりますが、およそ18時間が目安です。

DOXで菌を検出した時間を菌数に換算する計算式のことです。

例えば、肉・野菜・魚では存在してる菌が異なります。また、加工状態によって菌の状態も変わります。存在する菌やその状態が異なると、菌の増殖する速度が変化しますので、それぞれに適した検量線が必要になります。

市販の拭き取りキットなどを使い1mlの検査液をご用意いただければ可能です。

製造環境となる床、壁、製造機械の表面、作業者の手指表面の汚染状態を確認するため、希釈液を含んだ綿棒で一定面積をふき取り、綿棒に付着した細菌数を測る検査のことです。

食品を細かくたたいて砕き攪拌する機械です。食品内部に潜む細菌数もカウントするため、細かく砕いて希釈液と攪拌します。

食材表面の菌を洗い取る方法としてリンス法があります。食材によっては ストマッカーを用いると中の成分が滲みだし正確に菌数を測定できないことがあり、そのような場合にリンス法を用いることがあります。

酸性（pH3以下）のものは菌が増殖しませんのでDOXでは測定できません。